建設業界・測量業界の最先端の製品・技術・サービスが集結する、日本最大規模の展示会、「第6回 建設・測量生産性向上展 CSPI-EXPO 2024」が5月22日から24日まで千葉市の幕張メッセにおいて開催された。主催は建設・測量生産性向上展実行委員会。
2024年問題、就業者不足、さらに労働力人口の減少と高齢化……。建設業界の課題だ。幕張では、自動運転、ICT管理施工、人非接触・リモート技術の業界のDX化、さらには人材不足解消、安心・安全など、長年の課題に対しての解決に繋がる製品・技術が提案された。建機・重機・アタッチメントはもちろん、測量機器・センサー・工程管理・ITサービスが展示され、屋外スペースでは、現場さながらのデモンストレーションが行なわれた。
展示面積は約4万7000平方メートル、出展社数は455社(海外から85社)、展示ブースは2670小間という、過去最大規模での開催だった(予約ベースでの数字)。3日間の来場者数は4万7294人と5月25日に速報値が発表され、これは昨年より6%の増加となった。
なお「建設・測量生産性向上展」は2025年以降「国際建設・測量展」に名称を変更する予定だ。
“はたらくくるま”建機を中心に写真で紹介しよう。