日産自動車は、4月12日から14日までの3日間、幕張メッセで開催される「AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル)2024」に出展する。本イベントでは、1980~1990年代に製造された人気の「ヤングタイマー車」を中心に、日産の歴史的名車を展示する予定だ。
今年の日産ブースは、「LOVE GOES ON - Nissan Loves Every Customer -」をテーマに、日産と顧客との相思相愛の関係を表現する。展示されるのは、「日産ヘリテージカー総選挙」で選ばれた『シルビア(1988年 S13型)』、『フィガロ(1991年 FK10型)』、『プリメーラ(1995年 HP10型)』の3台。これらの車両は、現代の若い世代にも注目されており、旧車文化の魅力を伝えるために選出された。加えて、最新の日産車『ノート e-POWER 4WD(2024年 SNE13型)』も展示される。
また、イラストレーターのげみ氏が、日産とのコラボレーションで、春をテーマにしたオリジナル巨大イラストを制作。このイラストは、過去から未来へと続く道をモチーフに、新旧の日産車を包み込む背景として展示される。げみ氏は自身が所有する日産『パオ』をモチーフにした作品を以前から制作しており、今回のイベントブース内の背景イラストも、その延長線上にある作品だ。
イベントに参加する来場者には、げみ氏デザインのオリジナルグッズがプレゼントされる。また、アンケートに協力するとオリジナル缶バッジを、SNS投稿に協力するとオリジナルポストカードをプレゼント。これらのグッズは数量限定で、なくなり次第終了となる。
AUTOMOBILE COUNCIL 2024は、「CLASSIC MEETS MODEN AND FUTURE」をテーマに掲げ、クラシックカーから最新車までが一堂に会するイベント。日産はこのイベントを通じて、過去の名車と最新技術が融合した未来へのビジョンを展示し、来場者に新たな体験を提供することを目指している。