ダイアモンド☆ユカイさんが初カスタム! ラッピング&オーディオにこだわった “ ロック ” な仕上がりに | CAR CARE PLUS

ダイアモンド☆ユカイさんが初カスタム! ラッピング&オーディオにこだわった “ ロック ” な仕上がりに

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ダイアモンド☆ユカイさんが初カスタム! クルマで表現する“ロック”な世界
  • ダイアモンド☆ユカイさんが初カスタム! クルマで表現する“ロック”な世界
  • ダイアモンド☆ユカイさんが初カスタムを施したBMW320d
  • ダイアモンド☆ユカイさんが初カスタムを施したBMW320d
  • カスタムのキッカケは映画評論家である有村昆さんのYouTubeチャンネル『アリコンガレージ』
  • ダイアモンド☆ユカイさんと搭載されたオーディオブランドBEWITH 代表取締役社長 中島 敏晴さん
  • ダイアモンド☆ユカイさんも納得するサウンドを奏でるBEWITH Reference AM Duo88S
  • ダイアモンド☆ユカイさんも納得するサウンドを奏でるBEWITH Reference AM Duo88S
  • ダイアモンド☆ユカイさんも納得するサウンドを奏でるBEWITH Reference AM Duo88S

'80年代にレッドウォーリアーズのボーカルとしてデビューして以来、ミュージシャンとしてタレントとして活躍中のダイヤモンド☆ユカイさん。そんな彼は大のクルマ好きでもある。

今回は映画評論家である有村昆さんのYouTubeチャンネル『アリコンガレージ』と協力して愛車に初のカスタムを施したのだが、その経緯を含めて過去から現在までのカーライフについて聞いてみた。

そもそもダイアモンド☆ユカイさんは学生時代からクルマが大好きで、ずっと切れ目無く何かしらのクルマを乗り継いできたと言う。その中にはマツダ『コスモ』やBMW『Z4』、複数台のメルセデス、さらにはトヨタ『プリウス』や『アルファード』まで、かなり幅広い車種を乗り継いできているようだ。

「クルマ選びはやっぱりスタイリングかな。外車に憧れもあったからドイツ車に乗ることも多かったよね。ただ、旧車には手を出してこなかった。壊れたり面倒なのが嫌いなんだよね。古い友人にポルシェに乗ってるのがいたんだけど、たびたび壊れてるのを見ていたら普通に乗れるクルマが良いかなと思っちゃったんだよね」

そして、最近乗っていたのはビッグサイズミニバンの『ヴェルファイア』。ファミリーカーとしてこのクルマを選んだのかと想像したのだが、その用途を聞いてみるとまったくの仕事クルマだった。

「ヴェルファイアっていっぱい荷物が積めるじゃない? 衣装や楽器なんかも積み込んだままにしてて、これ一台あればどこの現場でも行けるようにしてたんだよね。でも、コロナ禍で状況が一変。ヴェルファイアに乗って出かける仕事が激減したんだよ。そこで考えたのがシンプル化、もっと小さなクルマにダウンサイジングしても良いのかなと思って、選んだのが今のBMW『320d』だったんだ」

しかしBMW320dに乗り換えた頃、もうひとつの大きな出会いがあった。それが映画評論家の有村昆さんのクルマと遭遇したことだった。

「有村さんとは以前から仲良くしてるんだけど、その頃彼が乗ってるテスラを見たの。するとマット調の外装でカッコいいわけですよ。何これ? って話になって聞いてみたところ、ラッピングってのがあって、好きな色にできるんだって。カスタムするのってカッコいいな、自分のクルマもカスタムしたいと思ったのはこれがきっかけ」

有村昆さんは自らのYouTubeでテスラをカスタムするアリコンガレージを主催し、さまざまなカスタムを実践中だ。そんなクルマ好き同士の波長が見事にマッチングして、元々はカスタムにはあまり興味が無かったダイアモンド☆ユカイさんに、初のカスタムに乗り出すきっかけを与えたのはまさに有村昆さんだったのだ。

しかしラッピングの計画はスタートしたものの、モノ作りに対して徹底してこだわるダイアモンド☆ユカイさんなので、目指すラッピング、色・柄選びが一筋縄じゃいかないのは想像の通り。ご本人曰くラッピングのイメージは「大人のロックな感じ」「ヒョウ柄のイメージ」と表現するのだが、似つかわしそうなサンプルを提案してもらうものの「どーにもピンと来ない……」と紆余曲折。ついにはヒョウ柄の縛りを解いてもっと広くラッピングを模索しはじめる。そうして苦心の末に見つけ出したのがダーク色のカモフラ柄である3Dカモフラージュブラック(海外製品)と呼ばれるラッピングだった。

そのイメージはブラックパンサーだとか。ヒョウ柄では無いが、カモフラなので有機的な“柄”であること、しかもあからさまな柄では無く、よく見ると柄が見えてくるこのラッピングこそが、大人のロックを体現してると気に入り決定したのだった。できあがったクルマはまさにワンアンドオンリーのスタイリング、ミュージシャンであるダイアモンド☆ユカイさんのフィーリングとこだわりがストレートに反映された超個性的な仕上がりとなった。

さて、有村昆さんの影響からラッピングでカスタムに目覚めてしまったダイアモンド☆ユカイさん、外装のラッピングに加えて、もうひとつのカスタムテーマにしたのがオーディオだった。

「レコーディングではもちろん音にこだわって作るよ。でも普段聴くときはごく普通のカセットデッキを使うなど、無頓着なんだよね。それでも、音楽をクルマの中で聴くのが良いな感じていたのは事実。音量を思いっきり上げて聴けるのも車内だしね。そこでクルマのオーディオを良くしたらどうなるのかな? と思ったんだ」

こうしてフロントスピーカーにビーウィズの8.8cmセパレート2ウェイシステム Reference AM Duo88Sを用いたBMW用モデルを取り付け、シート下の純正サブウーファーには20cmサブウーファーモジュール PLUG&PLAY BMWSUB/01を交換取り付けすることにした。さらにタイヤハウスまわりやバルクヘッドに対して調音施工を実施して音響環境を整えたのもポイントになった。

「ノーマルのこもったような音とは全然違うね。すごく良くなっていてデカイ音で聴きたくなったよ。音のフィーリングとしては目の前の視界がぱっと広がったという感じかな、濁りがきれいに無くなった感じで良いね。エンジンのディーゼル音も低くなってるし、音楽を聴く環境としてもすごく良くなったね」

あらためてカーオーディオの良さを体感したというダイアモンド☆ユカイさん。音が良くなった愛車でますます音楽を楽しめる環境になったことに満足感を得ているようだ。

「今時は小さなヘッドホンを使って脳の中で音楽を聴いている感覚が強いじゃない? でもカーオーディオはもっとリアルなんだよね、大きな空間に音楽が漂ってる感じが良いんだよ。これまで聞こえ無かった好きなアーティストの声や演奏なんかも聞こえるようになると思うとますます楽しみになって来たね。ロックはちょこちょこ聴くんじゃなくバーンと出すのが良いんだから」

元来のクルマ好きに加えて自分流にクルマを改造するカスタムにも目覚めたダイアモンド☆ユカイさん。これまでも十分充実しているカーライフだったが、ますますクルマとの生活が楽しくなっている様子だった。外装からオーディオまでを自分流にカスタムすることでクルマの魅力をより深く知ったとのこと、今後のダイアモンド☆ユカイさんのカスタムからも目が離せない。

ダイアモンド☆ユカイさんが初カスタム! クルマで表現する“ロック”な世界

《土田康弘》

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