GREEN CHARGEは、浜松市にある観光施設「うなぎパイファクトリー」に、新型の急速充電器を設置した。GREEN CHARGEの充電器は、事前の会員登録や専用アプリのインストールなしで利用でき、クレジットカードやPayPay、楽天ペイなどで支払いが可能だ。
経済産業省が2025年に向けて目指す「電力量に応じた従量課金方式」にも対応している。これにより、充電事業者のビジネス継続性やユーザーの納得度向上が期待される。
経済産業省は、2035年までに新車販売をすべて電動車にするという目標を掲げている。そのため、車で訪れる観光施設は、移動距離が長い、短時間滞在するという点でEV利用者の急速充電ニーズが高い。GREEN CHARGEは、このようなニーズに対応するため、うなぎパイファクトリーに充電器を設置した。
うなぎパイファクトリーは、春華堂『うなぎパイ』の生産工場で、製造工程を公開している。2005年にオープンし、製造工場でしか味わえない「焼きたてのうなぎパイ」が食べられる「窯出しうなぎパイツアー」が好評開催中だ。また、オリジナルスイーツが楽しめるカフェや、うなぎパイグッズを販売する直営売店などもある。