エネチェンジは、三重県伊勢市のテーマパーク「ともいきの国 伊勢忍者キングダム」に、6kWの普通充電器「EV充電エネチェンジ」を6口設置した。
政府は2035年までに乗用車新車販売における電動車の比率を100%とする目標を掲げており、その達成に向けて、2030年までに15万口としていた充電器設置の目標を、30万口に引き上げる新指針を発表している。エネチェンジは2027年までに最大300億円を投じ、国内で3万台のEV普通充電器の設置を目標に掲げている。
伊勢忍者キングダムは、三重県伊勢市にあるテーマパークで、原寸大で再現した安土城や歴史情緒あふれる江戸庭園の中、3.5次元リアルRPG、忍者森のアドベンチャー、お芝居や食事、準温泉などを親子3世代で楽しめる施設だ。施設では、車での来園客に対応し敷地内に1000台収容可能な駐車場を設けており、今後のEV普及と来園するEVユーザーのニーズを見据え、普通充電器の導入を検討したところ、6kW普通充電器導入台数NO. 1のEV充電エネチェンジが採択された。
ちなみに全国における三重県の人口1万人あたりのEV・PHV普及台数は31.5台で、全国9位である。