レクサスは6月15日、バッテリーEV(BEV)オーナー専用サービス「レクサス・エレクトリファイド・プログラム(LEP)」加入者向けの充電ステーション第1弾を「東京ミッドタウン日比谷」(東京都千代田区)内に開設した。
レクサス充電ステーションは、国内で初めて最大60日前から事前予約が可能な急速充電施設。利用方法はMy LEXUSのアプリ、あるいはレクサスオーナーズデスクを通じて希望の充電時間を事前予約するだけ。予約をしたクルマでレクサス充電ステーションに向かうと、駐車場でカメラが車番を認証してスタンドが自動で下がり、駐車が可能になる。駐車後は、急速充電器(最大150kW)から、給電口にプラグを差し込むだけで充電が始まり、充電終了後は、自動支払いで出庫できる。
東京ミッドタウン日比谷での充電の待ち時間には、ブランド体験型施設「LEXUS MEETS...」の併設カフェでお茶を楽しんだり、提携する店舗でのマッサージ等、心地よい時間をすごせるようなサービスを提供。これらのサービスは、今後も順次拡大していく予定だ。
レクサスは3月30日、ブランド初のBEV専用モデル『RZ』の発売と同時にLEPを発表。BEVにまつわる不安・不便の解消と、レクサスならではの体験価値提供という2つを軸にサービスを展開している。充電ステーションは2030年までに全国約100か所を計画。東京ミッドタウン日比谷に続いて、年内に軽井沢コモングラウンズ(長野県北佐久郡軽井沢町)での開設、および体験サービスの提供を予定している。