自動車業界で活動するエンジニアのための自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2023横浜」が5月24日から26日の3日間、パシフィコ横浜で開催される。
リアル開催が30回目となる今回は、初出展16社を含む499社が出展する。EV開発や安全、環境問題解決などに貢献する最新技術を紹介。出展内容には、「世界初」13件、「日本初」21件が含まれる。
また主催者企画展示では、「英知を集結しよう!カーボンニュートラル、その先の循環型社会へ」をテーマに、自動車技術会(JSAE)が1万点以上から構成される自動車部品・資源のサステナブル化について紹介する。再利用するリユース、原材料まで戻すリサイクル、自動車以外の産業へ転用するリパーパスなどの資源循環技術や、バイオマス由来の再生可能資源技術を展示。企画展示のテーマに沿った6講演も実施する。
さらに新車開発講演では、トヨタ『プリウス』、スバル『クロストレック』『インプレッサ』、日産の電動パワートレイン「e-POWER」の開発者が登壇。くるまづくりにかけた熱意・思い入れを語る。
併催する2023年春季大会では、学術講演会・Keynote Address・学生ポスターセッション・車体の最新技術(展示)を開催。5月17日から6月7日まではオンライン展示会「ONLINE STAGE1」を開催する。