スイッチひとつで窓が見える・見えない…「調光フィルム」を日産の救急車に採用 | CAR CARE PLUS

スイッチひとつで窓が見える・見えない…「調光フィルム」を日産の救急車に採用

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日産パラメディック
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  • 透過モードでは中の様子がはっきりと見える。
  • 電源OFF時には遮蔽モードになる。
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正興電機製作所の製造する、スイッチのON/OFFで透過/遮蔽を一瞬で切り替える調光フィルムが、日産自動車が販売する高規格準拠救急車『パラメディック』に電子シェードとして採用され、4月に販売を開始する。

スイッチOFF/遮蔽モードでは車内照明がついたまま移動する傷病者のプライバシーを守り、スイッチON/透過モードでは車内から外の様子確認を可能にする。

装着箇所は救急車の後部の窓ガラス(バックドアガラス、左サイドクォーターガラス、左サイドガラス、左スライドドアガラス前側、同後側)のそれぞれ上部1/2。施工には配線を伴うが、スライドドアへの取り付けも実現した。

救急車の出動後に毎回行われる、アルコールやオゾンを使用した消毒清掃にも耐えられることも信頼性試験で確認されている。

先に発売を開始した日産『セレナC27』(2021年12月販売開始)用の電子シェード仕様が、そのまま高規格準拠救急車パラメディックでも採用されることとなった。

スイッチひとつで窓が見える・見えない…調光フィルムを日産の救急車にに採用

《近藤怜》

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