スズキは4月6日、部品・用品の輸送におけるCO2排出量を削減するため、鉄道輸送用31フィートコンテナを新たに導入したと発表した。
従来、スズキ部品センター福岡(福岡県糟屋郡久山町)への部品・用品は大型トラックや鉄道輸送用12フィートコンテナで輸送していた。大型トラック輸送は鉄道輸送と比べてCO2排出量が多いこと、鉄道輸送用12フィートコンテナは大型トラックに比べて積載量が少ないなど課題があった。今回、鉄道輸送用31フィートコンテナを導入することで、鉄道輸送を定常化するとともに積載量を確保し、大型トラック輸送と比較してCO2排出量を約80%削減できる。