NEXCO 3社とJB本四高速は1月5日、年末年始期間における高速道路の交通状況(速報)をまとめた。交通量は昨年度と同程度、コロナ禍前の2019年度比では10.0%減となった。
集計対象期間は2022年12月28日~2023年1月4日の8日間。比較対象は昨年度が2020年12月28日~2022年1月4日、2019年度が2019年12月28日~2020年1月4日のいずれも8日間となる。
全国の高速道路の主な区間(40区間の単純平均)の平均日交通量は3万5200台/日。3年ぶりに行動制限のない年末年始となったが、昨年度と同程度、コロナ禍前の2019年度と比べると10.0%の減少となった。
年末年始の渋滞のピークは、下り線、上り線ともに1月2日だった。
10km以上の渋滞は124回発生。昨年度比で36.4%減、2019年度比で38.6%減となった。
30km以上の渋滞発生は1回のみ。事故及び交通集中により、東北道・上り線・久喜白岡ジャンクション付近で31.5km(1月2日18時10分頃)の渋滞が発生している。30km以上の渋滞は昨年度17回、2019年度は8回発生している。