コムテックは、スマートフォンで映像確認や本体設定ができる無線LAN搭載の高性能2カメラドライブレコーダー「HDR967GW」を近日発売する。
新製品はスマートフォン専用アプリ「C-Access」(10月下旬公開予定)を使用することで、ミラー裏などに取付けた状態では行いにくかった、映像の確認や本体設定の変更が手元で操作可能。また専用アプリ内に記録映像を保存でき、未接続時でもスマートフォンで映像を確認できる。
録画モードは、エンジンONからOFFまでの映像を記録する「常時録画」、衝撃があった時点の前後を記録する「衝撃録画」、スイッチを押すことで任意のタイミングで映像を記録する「マニュアル録画」の3種類を用意する。オプションの直接配線コードで接続すれば駐車監視にも対応。最長24時間の映像が記録できる。
リアカメラには、オムニビジョン社のPureCel Plus-S技術を搭載したCMOSセンサーを採用し、夜間などの低照度下でもノイズの少ない鮮明で美しい映像を記録。またHDR機能は白とびなどの明暗差を補正し、逆光にも強くあらゆるシチュエーションで安定した映像を記録する。
安全運転支援機能では、後続車や先行車の接近、先行車発進、車線逸脱のお知らせ機能に加え、急加速や急減速、急ハンドルを検出するドライブサポート機能や車速アラームを装備。逆走お知らせや事故ポイント、ヒヤリハット地点、速度監視路線など、本製品に登録されたデータにより安全運転をサポートする各種GPS警報機能も備える。
さらに社用車運転管理システムC-Portalに対応。走行記録の管理や運転日報作成、車両予約管理等、社用車管理の効率化やペーパーレス化につながる各種機能を5年間システム利用料無料で提供する。
サイズはフロントカメラが幅91.6×高さ54.5×奥行33.6mm、リアカメラが幅61.5×高さ25.5×奥行23.6mm。3年保証で価格(税抜)は4万1800円。