HKSは、走行性能の向上と優れた乗り心地とを両立するトヨタ『GRスープラ』用「カーボンブレースバー」を発売した。
アルミなど金属製材質を使用した一般的なブレースは、剛性アップのための補強パーツといった側面があるが、剛性が上がることで乗り心地の悪化が危惧される。今回発売するカーボンブレースバーは、ゴルフカーボンシャフト、ツアープロ使用率トップを誇るグラファイトデザイン社との共同企画商品。日本製の高品質カーボン素材を採用し、独自の「しなり」を生み出し、走行性能の向上と乗り心地の両立を意図する。
一般的なブレースでは取付部追加により強度を確保しているが、内装の角パイプ用穴に丸パイプを通すため、後付け感が強調されてしまうものもある。新商品は取付部をもう1点加え、内蓋を設けることで後付け感なく置換えができる。
また、カーボン素材を使用した高級感のある仕上がりとなっており、機能性とエンジンルーム内やリヤ室内のドレスアップ効果も兼ね備える。両端のブラケットはアルミ削り出しで無色のアルマイト処理。アルミの美しさと耐食性を持たせたこだわりの仕上げとしている。
レーザー刻印のHKSブランドロゴ入り。フロント/リアのフルセットで価格は23万1000円。