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JAIAイベントで輸入EVが大阪に集結…普及促進を目指す

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JAIAイベントで輸入EVが大阪に集結…普及促進を目指す
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2022年6月30日、日本自動車輸入組合(JAIA)は、グランフロント大阪 コングレコンベンションセンターにて「JAIA 輸入電動車(電動車:EV、PHEV、FCV、HV)普及促進イベント in 大阪」を開催した。会場には多くの関係者や記者が訪れ、自動車産業におけるカーボンニュートラルへの取り組みに対する関心の大きさを感じた。

本イベントは、関西エリア初の輸入電動車のJAIA主催による展示イベントで、輸入四輪車インポーター9社・12ブランド、輸入二輪車インポーター3社・5ブランド、充電関連事業者8社、整備人材関連1社が参加した。

近年世界規模でカーボンニュートラルの取り組みが広がりを見せる中、日本国内においても昨年の施政方針演説で「2035年までに、乗用車新車販売で電動車100%を実現」の方針が名言されるなど、電動車への流れが加速しつつある。こうした背景を受けて、JAIAは2021年4月より輸入電動車普及促進プロジェクトを実施。電動車が“当たり前”になっていく現在、輸入電動車ならではの豊富なラインナップの展示・体験を提供することでさらなる普及促進を目指している。

JAIAは輸入電動車の認知向上の取り組みとして昨年度に「輸入電動車普及イベント(6月)」と「輸入電動車試乗会(11月)」を開催した。そして今回、大阪での初開催に至った訳であるが、関西エリアは登録車に占める外国メーカー車のシェアが高い都道府県ランキングTOP6のうち4府県(兵庫、大阪、奈良、京都)を占める重要なエリアであり、本イベントを通じ関西エリアにおける輸入電動車の認知向上を図ることが目的だという。

充電設備の普及や整備・修理網の構築など、まだまだ課題も多いが、メーカーの枠を越えて電動車が一堂に会する普及活動は注目に値する。

《カーケアプラス編集部@市川直哉》

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