ナイルが運営するアプリ紹介サービス「Appliv(アプリヴ)」と個人向けカーリースサービス「マイカー賃貸カルモ」は、「夏休みの車の利用」に関するアンケート調査を実施、その結果を発表した。調査は7月23日から31日までの9日間、アンケート調査サービスを通して無作為に選出された、普通自動車免許を所有する20代から60代の男女1112人を対象に実施。その回答をまとめた。調査結果によると、夏休み中の運転頻度のトップは「ほぼ毎日」で33.9%、2位は「週3~4日」で17.0%、3位は「週3~4日」の13.8%。半数近くの人が2日に1回は運転しているという結果となった。運転すると回答した人に誰と出かける予定かを質問したところ、トップは「家族」で48.9%、2位は「配偶者/恋人」で43.3%、3位は「子ども」で30.3%という結果に。また、「自分ひとり」と回答した人も24.8%で4位となっている。行き先は、「ショッピング」が44.3%で最も多く、「日帰り旅行(34.0%)」、「1泊以上の旅行(27.9%)」「帰省(26.5%)」の順となった。その他にも、アウトドア(キャンプ・登山・釣り等)や花火大会、海など、夏らしい過ごし方・イベントに車で出かける予定の人も多いようだ。行き先を決める際に参考にした情報については、最も多かったのが「インターネット検索」で48.3%、2番目は「家族や友人・知人の話(口コミ)」で38.0%、3番目は「雑誌/ガイドブック」で25.5%。ドライブの予算については、「5000~1万円」が31.1%、続いて「1万円以上」が29.4%、「5000円」が21.9%という結果となった。次に、「車を運転する際、カーナビの代わりにスマートフォンを使用するか」について質問。その結果、42.9%が「使用する」と回答。「使用しない」が42.2%で、ほぼ半々となった。使用する理由として最も多かったのは「地図情報が最新だから」。「カーナビが無いから」という回答よりも多い結果となった。一方、使用しない理由で最も多かったのは「車にカーナビが付いているから」。大部分の人はカーナビがあるのにわざわざスマートフォンを使用する理由がないと感じているようだ。それ以外にも、カーナビに比べて画面が小さく見づらい、データ通信量が気になることを理由に挙げる人が多くいた。中には、スマートフォンは通知が気になって運転に集中できない、危ないと思うという声も。運転中のスマートフォンの使用は禁止されていることから、スマートフォンにナビゲーション機能があっても使用しないという意見だ。また、カーナビだけでは補えない部分をカバーするためにスマートフォンを併用している人も。「カーナビは目的地付近で案内が終わってしまうため、近くまで来たらスマホを使う」や「車に乗る前に事前に道順を調べられて便利」とスマートフォンならではのメリットを感じて使い分けているようだ。最後に、カーナビ以外での目的でスマートフォンを車内で使用するシーンについて質問したところ、最も多かったのは「音楽を聴く」。また、それ以外にも「グルメ情報を検索する」や「目的地の情報をインターネットで調べる」といった、情報収集目的でスマートフォンを使用する人が多いようだ。
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