日本ミシュランタイヤは、オールシーズンタイヤ「CROSSCLIMATE(クロスクライメート)」シリーズを2月5日より順次発売する。近年、降雪地域はもちろん非降雪地域でも突然の積雪に遭遇することも少なくない。また降雪だけでなく局地的な豪雨もあり、日々路面状況は大きく変化している。ミシュラン クロスクライメートシリーズは、年間を通して様々な路面状況でユーザーが安心して走行できることを目的に「雪も走れる夏タイヤ」として開発した。新製品は幅広い温度域に対応するコンパウンドや雪踏み効果を引き出すユニークなトレッドパターン、三次元の形に設計した高性能サイプなどを採用。サマータイヤに求められるハンドリング性能やドライ・ウェット時のブレーキング性能を高い水準で満たしながら、急な降雪での雪上走行性能も実現する。これにより、クロスクライメートシリーズは、国際基準で定められたシビアスノータイヤ要件に適合。冬用タイヤ規制時でもチェーン装着は不要となる。同日開催されたプレス向け発表会では、日本ミシュラン株式会社 代表取締役社長 ポール・ペリニオ氏、同PC/LTタイヤ事業部 ブランド戦略マネージャー 黒谷 繁希氏、二輪ジャーナリストでありレーシングドライバーの佐藤久実氏が登壇。ブランド戦略マネージャー・黒谷氏は「クロスクライメートシリーズは、お客様のニーズを反映した結果生まれた製品です。雪に自信がありますが、夏にも自信があります」と意気込みをみせた。サイズは14インチから20インチの計78サイズ、価格はオープン。
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