栃木県佐野市の佐野駅前広場などで1月13日、北関東エリアの新春を飾る「佐野ニューイヤークラシックカーミーティング」が開催され、昭和・平成を代表する名車125台が勢揃いした。佐野商工会議所などが主催する「さの新春うんめぇもんまつり」と共催する旧車イベントで、今年で5回目となる。主催は佐野ニューイヤークラシックカーミーティング実行委員会(吉崎勝委員長)。今回の展示会場は3か所に分散する形となり、市中で行われている様々な地域おこしイベント会場とそれぞれにリンクしながらの、散策も楽しめる催しとなった。佐野駅前の第1会場では『スカイラインGT-R』や『フェアレディZ』、『ブルーバード』などの日産車やシングルナンバーのダットサンなどが、佐野商工会議所の第2会場ではスバル『360』やスズキ『フロンテ』、三菱『ミニカ』など昭和の軽自動車が、佐野市役所前の第3会場にはデロリアン『DMC-12』やフォード『マスタング』といったアメリカ車に、マツダ『AZ-1』、ダイハツ『コペン』など、平成の軽自動車などが集結した。参加台数は年々増加。吉崎委員長は「今年は19回のイベントを行いますので、今までより増して参加してください!」とアピール。このところの旧車ブームを反映した、精力的なスケジュール発表だった。佐野市挙げてのイベントは5回目を迎えて、すっかり定着。この日はポカポカ陽気に誘われて、多くの人出でにぎわった。名物の佐野ラーメンやいもフライなどのB級グルメを堪能(たんのう)しつつ、合わせて懐かしい車を見学する人が目についた。また、近くの佐野厄除け大師への参拝客も多く、市内は終日、活気にあふれていた。
RJCカーオブザイヤー、スズキ『スイフト』が4代連続受賞、輸入車はMINI『クーパー』に 2024.11.19 Tue 15:00 NPO法人日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)は11月12日…