チューリッヒ保険会社は、「あおり運転」の実態調査を実施。ドライバーの約7割があおられた経験を持つものの、実際に通報した人は2%に満たないことがわかった。調査は5月22日・23日の2日間、1週間に1回以上運転している全国のドライバーを対象に、インターネットアンケートで実施。2230人からの有効回答を得た。調査結果によると、あおり運転をされた経験があると答えたドライバーは70.4%。「車体を接近させて、もっと速く走るように挑発された」、「車体を接近させて、幅寄せされた」など、「車体を接近」させる行為が多いことがわかった。あおり運転の被害を受けた車のタイプについては、「軽自動車」(28.8%)、「コンパクトカー/ハッチバック」(22.8%)が上位を占め、サイズの小さい車があおり運転を受けやすい傾向にあった。一方あおった側の車は、「セダン」(33.5%)、「バン/トラック」(18.3%)などの大きめの車が多かった。また、あおられた原因については、「車線変更をした」(17.7%)がトップ。以下、「追い越し車線を走り続けた」(15.3%)、「法定速度を守って走っていた」(14.5%)が続いた。あおり運転に巻き込まれてしまった場合の対処については、「道を譲った」(57.0%)が最も多く、次いで「何もしなかった」(16.6%)、「路肩に停車した」(10.0%)が続いた。なお実際に「警察に通報した」人は2%未満と、ごくわずかだった。
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