ポリッシャー片手に、見様見真似で「クルマ磨きの世界」に足を踏み入れ、気がつけばその奥深さにどっぷりハマってしまったという「DIYな読者」に朗報だ。クルマの磨きに特化し、磨き作業と商品購入ができる体験型の店舗「BULLET(バレット)」をオススメしたい。バレットは、日本初のクルマ磨き「体験型」店舗として、2018年3月に埼玉県入間郡(三芳町上富850-1)にオープン。実際にポリッシャーやバフと呼ばれるクルマ磨きに必要な様々なツールに触れ、販売スタッフや磨き職人と直接相談できる場所として誕生した。創業33年の老舗カーディテイリングショップ「FunCruise(ファンクルーズ)」が同ショップの母体となっており、同社がこだわりを持って使用する機材や工具といったいわば“企業秘密”を、敢えて自動車関連の同業へ販売することで業界の活性化を目的に展開されているという。クルマ磨きとは、例えるならば「歯磨き」に近い。ポリッシャーとは電動歯ブラシで、バフはその替えブラシ。これに歯磨き粉に当たるコンパウンドを付けて歯(塗装)を磨く作業となる。組み合わせによってスピーディーに研磨するか、仕上がりを美しくするかを調整でき、数多あるその組み合わせこそが“企業秘密”の世界なのだ。これまで、工具類を手にとって試すことのできる専門店やホームセンターは存在したが、クルマの磨きやコーティングに特化しながらも気兼ねなく入店できる店舗は例がなかった。業者が出入りする専門店は、まだまだ一般ユーザーには敷居が高かったのが実情だ。バレットには、カーシャンプーやコーティング剤のほか、最新のイタリア製ポリッシャー「RUPES」やドイツ製「FLEX」の他、国内でもユーザーの多い「RYOBI」やカスタマイズモデルなどを含め、多くの機材を無料で試すことができる。もちろん、気に入った商品をそのまま購入して帰ることもできる。決済方法は現金の他、各種クレジットカードや電子マネーなどにも対応しているのも嬉しいポイントだ。磨きの体験は、テストパネルを使わずに実際の車両を使って試すことができるのもポイント。ちなみに実車の塗装色は、作業難易度の高い「黒」がチョイスされているのも通好みだ。傷んだ塗装のクルマがみるみるキレイになっていく様は特筆モノだ。なお、体験時には手袋やエプロンを無料で貸し出してくれるため、手ぶらで来店できるのも嬉しい。ぜひ一度ショップに足を運んでみてほしい。知識豊富で気さくなスタッフと話してみるだけでも、きっと「プライスレス」な磨きのヒントを与えてくれるハズだ。◆体験型のクルマ磨き工具専門店「BULLET(バレット)」埼玉県入間郡三芳町上富850-1TEL.049-257-7554営業時間:10:00~18:00 駐車場あり定休日:日曜日・年末年始(祝日は営業)
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