トヨタ自動車は、6月7日から10日まで、東京ビッグサイトで開催される「東京おもちゃショー2018」に、親子で楽しくクルマの旅を疑似体験できるブース「カマッテジャーニー」を出展する。トヨタは「クルマが持つ“夢"や“楽しさ"を次世代へと伝えていきたい」、「クルマを親子でもっと身近なものとして感じてもらいたい」という想いに加え、新たな価値を持つクルマづくりを狙いとして、2012年より毎年、様々なタイプの子ども向けコンセプトカー「カマッテ」を東京おもちゃショーに出展している。トヨタは昨年、子どもが実際にクルマの運転を体験し、免許証を取得するまでを疑似体験できる自動車学校「カマッテ スクール」を開催し、来場客の注目を集めた。今年は「カマッテ ジャーニー」に旅体験ゾーンを設置。ゾーン内側の周囲220度を、景色の映像を流れるように映し出すスクリーンで囲むことで、子どもたちにクルマで移動する旅の「楽しさ」を疑似体験してもらう。旅体験ゾーンで運転するクルマは、2017年に発表した「カマッテペッタ」の旅バージョン。車両外板に様々な旅先のステッカーが貼られ、車両後方には旅行カバンが置かれている。子どもたちはまず、タブレットでアクセル、ブレーキの位置を学習。クルマに乗り込み、旅体験ゾーンまで、直線走行コース(約7m)を自分で運転する。子どもたちの周りには様々な旅先の景色の映像が映し出され、旅を疑似体験。終了後、直線走行コースをバックで運転して戻る。そのほかブースでは、「カマッテ57s」(2013年出展)も展示され、乗り込み体験をすることができる。