タミヤは、ジャパンカップ30年を記念して「ミニ四駆デザインコンテスト」を開始した。タミヤの自動車模型「ミニ四駆」によるレースイベント「ジャパンカップ」は2018年で初開催から30年。今年も「ミニ四駆ジャパンカップ2018」として、6月の東京大会を開幕戦に全国15会場でレースを開催する。タミヤでは、ジャパンカップ30年を記念したイベントとして、全国のミニ四駆ファンからオリジナルのミニ四駆のデザインを募るデザインコンテストを実施する。コンテストでは、ミニ四駆のボディデザインのスケッチまたは造形作品を画像データで募集。最優秀賞1作品には副賞として賞金50万円を進呈するとともに作品をミニ四駆として製品化、優秀賞2作品には賞金10万円を贈呈する。国内でのミニ四駆のデザインコンテストは、2007年の開催以来11年ぶり。前回のコンテストでは597作品が寄せられ、最優秀作品はミニ四駆「サバンナレオ」として製品化されている。また、タイのタミヤ代理店設立25周年を記念した2017年に行われたデザインコンテストの優勝作品「トライロング」は、今年7月に国内発売が予定されている。審査はミニ四駆のデザインも手がけるカーデザイナーの根津孝太氏とやまざきたかゆき氏、タミヤのスタッフが担当。さらに特別審査員として、ミニ四駆マンガ連載中のこしたてつひろ先生と武井宏之先生も参加し、ミニ四駆およびサイン色紙を特別賞として用意する。