パナソニックは、SSDポータブルカーナビゲーション「ゴリラ」の新製品3機種を6月中旬より発売する。新製品は、ポータブルカーナビ初の「逆走検知」機能を搭載。高速道路の本線合流部、ランプ合流部、およびサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の本線合流部での万が一の逆走を検知して音とアイコンで警告、ドライバーの危険運転回避を促す。さらに、高速道路のSA・PA内では、休憩後の発進時に逆走への注意を喚起する「逆走注意アラーム」も搭載し、危険運転回避を二重にサポート。また、一時停止や制限速度等、見落としがちな道路標識情報への注意も促す。最上位機種「CN-G1200VD」は、交通情報サービス「VICS WIDE」を活用した「スイテルート案内」機能を搭載。交通状況の変化に合わせて新たなルートを自動で再探索するだけでなく、新旧ルートの距離や所要時間を比較して選択できる。さらにVICS WIDEでは、交通情報も充実。一般道(一部高速道路)では、従来の渋滞・規制情報に加え、リアルタイムのプローブ情報と統計プローブ情報(過去の渋滞情報を基にした情報)に対応し、渋滞レベルも3段階で表示する。7V型モデル「CN-G1200VD」「CN-G720D」は、高級感あるシルバーフレームと両端を絞ったスタイリッシュな薄型ボディを実現。また5V型モデル「CN-G520D」は、軽自動車等の小型車のインテリアにもフィットするよう丸みを帯びた優しいデザインを採用した。また、「CN-G1200VD」の道路マップ更新は3年間無料。更新用データは年6回発行予定で、高速道路等が新たに開通した場合でも素早くナビゲーションの地図に反映できる。価格はオープン。