ウェブ制作・アプリ開発のパソヤは、固定式オービス(自動速度違反取締装置)の情報サイト「オービスガイド」に続き、移動式オービスを対象とした「移動式オービスガイド」を4月に開設した。新型の移動式オービスは、2014年末に試験運用が開始され、現在では北海道、岩手、秋田、神奈川、埼玉、栃木、静岡、長野、富山、岐阜、愛知、兵庫、香川、宮崎、大分の1道13県ですでに運用中または導入が決定している。移動式オービスは、コンパクトで生活道路や幹線道路のちょっとしたスペースに設置できる上、違反処理を行う通称「サイン会場」が不要。ドライバーに位置が知られている固定式に対し、移動式は数時間単位での運用ができる。さらに、レーザーで違反車両の速度を計測するタイプは、最新のレーダー探知機でも探知できない。今回開設した移動式オービスガイドでは、独自に調査した記事や、Twitterのつぶやき、目撃マップなどのリアルタイムな情報を掲載。安全でゆとりある運転をサポートする。