ランボルギーニの開発ディレクター、Maurizio Reggiani氏(マウリツィオ・レジアーニ氏)は、デトロイトモーターショーにて『アヴェンタドール』後継モデルに関して、初めて言及した。「アヴェンタドール」は、2011年のジュネーブモーターショーで登場してから7年が経過しており、その後継モデルが注目されている。最新レポートでは、2020年にも新型モデルの登場が噂されているが、後継モデルに関してレジアーニ氏は、エレクトリック仕様はとても重要と考えており、スーパースポーツDNAとの融合を実現すべきと語った。また2020年以内にエレクトリックモデルを発表する準備は出来ていないが、V型12気筒エンジンにこだわることも伝えられている。さらに、デュアルクラッチミッションは素晴らしいが、軽量化を重視すると言い、後継モデルではシングルクラッチ・トランスミッションのアップデート版を採用する可能性が高いようだ。また「ウラカン ペルフォマンテ」に採用されている「アクティブエアロダイナミクス」の搭載も示唆している。後継モデルに予想されるパワートレインは、最高出力800psを発揮する7リットルV型12気筒エンジン、及びV型8気筒エンジン+2電気モーターと組み合わされる48VマイルドHVで、最高出力は1000ps超えと噂されている。後継モデル登場は早ければ2020年秋だが、恐らく2021年3月のジュネーブモーターショーが有力だろう。