「顧客のニーズの多様化」に応える、トヨタが考える用品・特装のカタチとは? | CAR CARE PLUS

「顧客のニーズの多様化」に応える、トヨタが考える用品・特装のカタチとは?

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トヨタテクノクラフトによる86GR
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トヨタ自動車はいずれも子会社のトヨタテクノクラフト、ジェータックス、トヨタモデリスタインターナショナルを統合し、2018年4月1日に新会社を設立することを決定した。トヨタ自動車が12月21日に発表した。

トヨタでは、「お客様ニーズが多様化し、車両だけではなくカスタマイズ領域も含めたクルマづくりが今後更に求められる中、そのニーズにお応えできるサービスの提供が重要である」と判断した。

当該3社は共通性のある事業を有している。3社のノウハウを結集し、経営資源を総合的、効率的に活用する。それにより、用品・特装事業の機動性を活かした商品バリエーション展開で顧客ニーズに応え、トヨタのモータースポーツ活動を支える開発支援体制を強化していく。

具体的には、(1)用品・特装分野での商品開発力、コスト競争力の強化、(2)グローバルでの用品・特装事業の拡充、強化、(3)モータースポーツ支援体制の強化とパーツの提供、(4)企画・開発・生産・販売・管理など組織の効率化、などに取り組む。

新会社の会社名は2018年1月頃決定する予定。本社は横浜市港北区の、現在のトヨタテクノクラフト横浜テクニカルセンターに置く。

テクノクラフト、ジェータックス、モデリスタを統合…トヨタが用品・特装の新会社

《高木啓》

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