日産自動車とニスモ、オーテックジャパンは廃盤となってしまったパーツを「NISMOヘリテージパーツ」として発売することを発表しており、その商品群をニスモフェスティバル(26日)に展示した。特設ブースに入ると「ニスモ大森ファクトリーR32」の実車や、すべてのパーツが付いていないホワイトボディが治具に支えられて展示されるなど、かなり気合いの入った展示となっていた。中に展示されているパーツを見ると、ワイパーモーターASSYやタンク、スロットルスプリングやアクチュエータやエンブレム、バンパーやフェンダーなどの外装パーツ、面白いところでは整備要領書なども復刻などを検討中と書かれている。今回展示されているパーツの大半が、復刻・リプレイスの検討中というタグが取り付けられていた。厳密にいうと「純正復刻品」とは製造廃止となった日産純正部品を当時と同一サプライヤーで復刻生産したもの。パッケージも日産純正部品と同一となる。「NISMOリプレイス品」とは製造廃止となった日産純正部品の図面をもとに、限りなく純正に近い状態でNISMOが新規に製造したもの。材質、工法は日産純正部品と異なる場合がある。NISMOヘリテージパーツR32型『スカイライン』向けを手始めに「R33」、「R34 GT-R」向けにも拡大を検討していく。
NA/FDの復刻樹脂パーツや外板パネルに加え、AZ-1用ポリカーボネート製ガラスも!?“長野のレストア職人”駒場豊が描く新たな旧車パーツの未来…マツダファンフェスタ2024 2024.10.24 Thu 13:10