ダンロップの住友ゴム工業は、10月7日に全国47会場で「ダンロップ 全国タイヤ点検」を実施。その結果、40.9%の車両がタイヤ整備不良だったことがわかった。ダンロップでは、2008年10月から年2回、全国47都道府県でタイヤ点検と安全啓発活動を道の駅やショッピングセンターなどで開催しており、今回で18回目の実施となる。タイヤ点検ではタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、空気圧、残溝、表面の損傷などの点検を実施。また今回は兵庫県の「道の駅みき」で兵庫県警の「企業と連携した交通安全啓発活動」に賛同し連携した活動を行うなど、ドライバーにタイヤの日常点検の重要性を訴求した。今回の活動では47会場で3085台のタイヤ点検を実施。その結果、タイヤの整備不良率は全点検台数の40.9%で、その内容は(重複含む)空気圧の過不足が30.5%と最も多く、続いて残溝不足が9.4%、タイヤ表面の損傷が7.5%、偏摩耗が5.1%という結果だった。なお今回の活動により、これまでの累計点検台数は8万8000台を超えた。
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