モーターショーというと四輪車の展示会だが、東京モーターショーでは二輪車の展示も数多い。とくに2017年エディションでは四輪以上に注目を集めたモデルが複数あった。日常では四輪以上に触れる機会が少ないのが二輪車だ。東京ビッグサイトでは、またがることのできるモデルが何台もあり、多くのファンがライディング・ポジションを確かめたり、走ることはできないまでもサスペンションの具合を確かめている。また展示車両は倒れないよう床面に固定されているので、二輪車に慣れない人や子供も体験乗車ができるのは嬉しい。ヤマハはMotoGPに参戦するバレンティーノ・ロッシ仕様「YZR-M1」#46を展示して、人気だ。ヤマハのスタッフが来場者のカメラやスマホでまたがった姿の写真を撮影してくれる。気分は少しだけザ・ドクターだ。