ふだん見ることの出ない車を間近に見ることのできるのがモーターショーの魅力だ。とくに商用車、トラック・バスの運転席に座れるのは貴重な機会だ。プロのドライバーや運輸事業部門のエキスパートはもちろん、趣味の人や子供達まで、幅広く人気だ。日野、いすゞ、三菱ふそう、UDトラックスの国内4社に加えて、今回はスウェーデンの2社、スカニアとボルボトラックスが展示している。スカニアやUDトラックスなどは、運転席見学のためにキャビンだけを床に置いた。視点の高さという点では実際とは異なるが、乗り降りはしやすい。いすゞの『エルフEV』は荷台に乗れるようになっており、カーゴボディの内側をバネル展示に利用している。