パイオニアは、スマートフォンでカーオーディオを操作できる「マルチディスプレイモード」に対応したメインユニット7機種を10月より発売する。マルチディスプレイモードでは、無料の専用アプリ「パイオニアARC(アドバンスド リモート コントロール) 」をインストールすることにより、車載機の操作に加えて、iPhone/Androidスマートフォンをカーオーディオのディスプレイやコントロールパネルとして使用できる。スマートフォン上で楽曲情報をテキスト表示できるほか、選曲、ソース選択、ボリューム調整、イコライザーカーブ調整などのオーディオ機能設定が可能で、分かりやすい表示と快適な操作を実現している。また、Bluetooth搭載モデル用のアプリでは、接続機器の登録・削除やオーディオストリーミングを行う機器を親機のスマートフォンから選択できる機能を追加している。ラインアップは、CD/USB/Bluetooth/チューナー DSPメインユニット「FH-4400(2DIN)」(税別価格2万円)、「DEH-6400」(1万9000円)、「DEH-5400」(1万5000円)。CD/USB/チューナー メインユニット「DEH-4400」(オープン価格)、Bluetooth/USB/チューナー DSPメインユニット「MVH-7400」(1万7000円)、「MVH-5400」(1万4000円)。USB/チューナー メインユニット「MVH-3400」(8000円)の7機種。FH-4400/DEH-6400/MVH-7400/DEH-5400/MVH-5400には、音源に連動した低音強調と仮想低音を組み合わせる「バスビートブラスター」機能を新たに搭載。迫力のある楽曲再生を実現する。さらに再生しているソースに、AUX入力端子へ接続した音声を重ねることができる「カラオケ」機能も搭載。車内でカラオケのような楽しみ方も可能としている。また全機種に、USBやiPhoneに保存されている楽曲を、多彩なエフェクトを使って連続再生する「MIXTRAX EZ」機能を搭載。曲の再生時間を調節できるので、多くの楽曲でテンポの良いノンストップ再生を楽しめる。FH-4400/DEH-6400/MVH-7400/DEH-5400/DEH-4400には、音に連動してイルミネーションが変化する「フラッシングカラー」機能を搭載し、車内を色鮮やかに演出する。