「6輪(バイク+クルマ)上にあるエレガンス」をカタログをカタログに謳い、バイクやクルマを愛する人をひきつけてやまないモトーリモーダが16日、今までの店舗から少し離れた場所に、より広い売り場を設けて移転リニューアルオープンした(東京都中央区銀座)。バイク好きやクルマ好きが、ついうれしくて手に取ってしまうようなアイテムや、より快適で楽しいバイクライフやカーライフを送ることができるアイテムを多数取り揃えるモトーリモーダが銀座にお店をオープンさせたのはちょうど10年前の9月16日。床面積をを二倍に拡大し、新たなアイテムも導入し10周年を新店舗のオープンとともに記念し、新たなスタートをきるモトーリモーダ。前日に開かれたパーティには多数のゲストが駆け付けた。「広くなった店内には、今回からミッレミリアのオフィシャルアイテムを扱うようになりました。また、今回リニューアルにあたって、パリコレデザイナーで、モーターサイクルライディングアパレルを展開しているSHINICHIRO ARAKAWAの荒川眞一郎氏に店内のデザインをお願いしております。レンガの模様の壁や、エントランスのドアノブにMVアグスタF4のハンドルと、少し昔のフェラーリのV8モデルのものをイメージしたシフトノブを用いるなど、随所に拘りがちりばめられています」とPR担当の松崎氏は話す。確かに店内に入るとまるでこだわりのガレージにいるかのような感覚を覚えるそんな雰囲気の店内。まずお店に入るその瞬間から、ショッピングという名のツーリングがスタートしているかのような演出は「遊び心」の一言で片づけるのは惜しいものがある。ここを訪れる人の多くが思わずうれしくなるような拘りを感じさせる造りにこの日訪れたゲストは興味深そうに見入っていた。リニューアルオープンの祝辞を述べた面々も豪華だ。元レーサーの中野真矢氏は「クルマやバイクにこういうアイテムから興味を持ってくれる人が増えたら何より。業界を引っ張っていってください。」とエールを送り、レーシングドライバーのミハエル・クルム氏は「子供のころジェームス・ディーンにあこがれて、絶対こういう風になりたいと思ったが日本に来てからしばらくそれを忘れていたが、モトーリモーダは思い出させてくれた。多くの人にこういうお店があることを知ってもらいたい」と述べた。ミハエル・クルム氏は、自身が輸入するアイテムがこのモトーリモーダ銀座店の店頭に並ぶ。秋はイベントも数多く開催される季節。またいよいよドライブシーズン到来だ。クルマのコンディションや身づくろいも大切だが、オーナー自身も新たな装いで、より充実のツーリング、ドライブに出かけられてみてはいかがだろうか。