免許を取るとすぐさまクルマ購入&カスタムを手がけた古賀さん。オーディオのみならず車種選びからドレスアップのアドバイスまでをサポートしたのが愛知県のLEROY(ルロワ)だった。今回はどんどん深まるオーディオとの付き合いについて話を聞いた。◆自分とは別世界だと思ってたオーディオに魅了されていく19歳のオーナーにとって初めてのクルマと言うこともあり、車種選びやカスタムにはたくさんの思いがあった。外車をターゲットに見据えた車種選びは前回も紹介したとおりポロに決定、その上で外装&オーディオのカスタムプランもさまざまな方向性やパーツチョイスを考えたという。オーナーが目指したのは「おしゃれでカッコいいクルマ」。オーディオだけじゃなく、ホイールや足まわりも好みに仕上げたクルマ作りを目指した。ただし、もともとはあまりオーディオに詳しくなかったというオーナー。「クルマを買う前にはオーディオって自分とは別世界のものだと思ってました。本格的にオーディオのことを知るのはショップに行きはじめてからなんです」というほど。しかしデモカーを見たり聴いたり、システムやユニットなどを知れば知るほど、急速にオーディオの楽しさに魅了されていったという。クルマを購入してすぐさま取り付けたのがダイヤトーン・サウンドナビ、もちろんサウンド面や将来的なシステムアップを見据えてのチョイスとなった。すでにその時点で音のクオリティアップを感じることとなる。さらにフロントスピーカーの交換ではナビとブランドを統一してダイヤトーンのDS-G20をインストール。「スピーカーやナビを交換したりすることで音が変化するのがすごく面白いです」。ユニット交換によるサウンドの進化をリアルに感じて、その醍醐味を順に味わいつつシステムアップを楽しんでいるようだ。◆高音質&大音量再生できるためドライブで音楽を聴くのが楽しみオーディオインストールによる心地よいサウンドを手に入れたオーナー、愛車の快適さについて率直な意見を聞いてみた。「ドライブ中は好きな曲を結構な大音量で聴いているんですが、音が割れないのはもちろんなんですが、音量を上げても音がすごく良いのが気持ち良いです」。好きな曲を大音量で再生して音楽に浸るドライブを楽しんでいるという。「純正の頃とはまったく音が違うので、クルマに乗ると音楽を聴くのが楽しみになっています」。さらに音楽の聴き方にも少し変化があるという。「クルマの音が良くなってからは音楽を聴く楽しさが倍増している感じです。以前よりも曲をダウンロード購入する数も急激に増えてるのもそのためだと思います」。どんどん新しい曲が聴きたくなるのも愛車の音の良さゆえだという。聴く曲のジャンルも広がり、音楽に対する貪欲さもどんどん加速中だ。「今はノリの良い曲を中心に聴くことが多いですね。最近ヘビーローテーションしてるのはK-POPです!」。◆ドレスアップ要素もオーディオの楽しみだと実感音と並んでオーナーにとってもうひとつの重要ポイントがデザインだ。「カッコ良く取り付けられていることやユニット自体のデザインのカッコ良さも重視しています」。ショップのデモカーを見たときから感じていたオーディオによるドレスアップ要素も追求しているオーナー。ダイヤトーンDS-G20のフロント2ウェイスピーカーはミッドバスをドアにアウターバッフルで取り付け、Aピラーにトゥイーターをインストールするスタイル。望み通りにイルミも加えたことでドレスアップ効果満点の仕上がり。「特に気に入ってるのはAピラーのトゥイーター取り付けです。ここって走行中も外から見えるじゃないですか、他のクルマのドライバーからガン見されることがあったのが快感でした」。存在感のあるトゥイーター取り付けで、愛車をアピールすることの心地良さを覚えているオーナー。「今後はもっとカスタムしていきたいと思っています。ラゲッジもデザインしてインストールしたいと思ってるんです」という言葉通り、魅せるオーディオインストールにもさらに力を入れて行く予定だという。一方でサウンド面のレベルアップも並行してい考えているという。「パワーアンプの追加やフロントスピーカーのレベルアップも考えてるところです」と音の良さで快感を覚えた経験から「もっと上」を目指すシステムアップも徐々に進めていきたいという。外装カスタム、足まわり、オーディオカスタム&音質アップなど、愛車でやりたいことが日々増え続けているオーナー。話を聞くほどに、ひとつひとつ楽しみつつカーライフを満喫している姿が伝わってきた。クルマ一台あればこんなに楽しめるということをあらためて感じさせてくれるオーナーのカスタムスタイルだった。