国土交通省は、2016年のお盆期間中の渋滞ランキングをまとめた。交通需要の時間的・空間的な偏在により特定の時間帯、箇所、路線で発生している渋滞に関して各種交通データを活用して渋滞ランキングをまとめた。昨年のお盆期間の渋滞ランキングによると高速道路の1位が中国道(下り)中国池田IC~宝塚IC、2位が中央道(上り)大月~上野原、3位が東名高速(上り)御殿場~大井松田。都市高速道路は1位が神戸線(上り)第二神明接続部~西宮JCT、2位が神戸線(下り)西宮JCT~第二神明接続部、3位が中央環状線(東京)(内回)葛西~堀切JCT。直轄国道の1位が国道16号・埼玉県さいたま市丸ヶ崎交差点~宮ヶ谷塔交差点だった。国土交通省では、円滑で快適、地域の活力向上にも貢献する道路交通サービスの実現を目指し、今後はETC2.0の情報も活用して、渋滞の要因把握や対策の推進を図る。