【ストップ 粗悪修理】溶接せずにリベットで修理!…不完全修復の全貌 その16 | CAR CARE PLUS

【ストップ 粗悪修理】溶接せずにリベットで修理!…不完全修復の全貌 その16

特集記事 特集企画

写真1-1
  • 写真1-1
  • 写真1-2
  • 写真2-1
  • 写真2-2
  • 写真3
本記事では、BSサミット事業協同組合・業界問題委員会を中心に収集している他社工場での粗悪修理の事例を紹介していく。

目の届かない部分における手抜き処置や、質の低い作業など、粗悪修理の行われた車両は、命の危険も伴う。今後このような不具合車両が無くなるよう、安全で適切な修理を行うことの重要性を呼びかけていきたい。

◆ケース1
写真1-1
右リヤフェンダーの鈑金修理で入庫したが、修理作業を行うためリヤバンパーを取り外したところ、リヤパネルの下側が過去の鈑金修理の作業途中で終了していて、溶接は剥がれ、シーリング材も充填されておらずサビが発生していた。このため、トランクフロアに雨水がたまっていた。お客さまにも不具合の状況を確認していただいたがとても驚かれていた。このクルマが再度、リヤ回りを損傷するような事故を起こした場合、衝撃吸収力を受けるリヤパネルに剛性はなく、重大な事故になるのは明らかだ。
(写真1-1、1-2)

◆ケース2
写真2-1
車検で入庫した車両。ヘッドランプの焦点が調整できないので調べたところ、過去の事故でヘッドランプの取付部分が変形しているのが原因とわかった。ヘッドランプが正しく取り付けられてないうえに、結束バンドで無理に固定されていて、ヘッドランプ自体も割れていた。お客さまに聞いたところ、中古車で購入したので、このクルマで車検を受けるのは初めてとのことだった。
(写真2-1、2-2)

◆ケース3
写真3
フロント回りの事故で入庫した車両。損傷状態を確認したところ、過去に修理された形跡があり、強度部位をリベットで止めてあった。本来、リベットで修理することはなく、修理工場の見識を疑う作業内容だ。
(写真3)
《カーケアプラス編集部》

関連ニュース

特集

page top