ラオスにはBFL(Bank of Finance)や韓国系のBNK、日系のLao Asean Leasingなどのファイナンス会社がある。2015年にはタイの大手金融クルンシーも参入してきており、ようやくプレイヤーがそろいつつある。ファイナンス会社でのインタビューによれば、頭金30%で、金利は1%/月、期間は3から5年というのが標準的な条件だ。保険も含め自動車金融ビジネスがまだ発達しておらず、市場の拡大には早急に整備を進めていく必要がある。逆に考えれば、モータリゼーションが始まったラオスでの自動車金融ビジネスはこれから発展していくことになるだろう。