米国の配車サービス大手で、グローバルにサービスを展開中のウーバーテクノロジーズ(以下、ウーバー)。同社のトップが、トランプ大統領の経済諮問グループのメンバーを辞任したことが分かった。これは2月2日、ウーバーのトラビス・カラニックCEOが明らかにしたもの。同CEOは、「今後、トランプ大統領の戦略政策フォーラムには、参加しない」と発表している。トランプ大統領は1月下旬、主にイスラム教徒が多い中東およびアフリカ7か国からの入国を一時的に禁止する大統領令に署名した。ウーバーCEOの戦略政策フォーラムメンバーからの辞任は、トランプ大統領の政策に反発するものとなる。