BASFは、工業用塗料事業のアクゾノーベル社(オランダ)への売却および、表面処理メーカーのシェメタル社(独)の買収を完了したと発表した。BASFは、コイル、パネルコーティング、壁紙用、風力向けおよび一般産業向けの工業用塗料、欧州・中東・アフリカ地域の商業輸送向けの塗料事業をアクゾノーベル社へ売却。該当事業の2015年の売り上げは約3億ユーロ(約360億円)。一方、BASFが買収したシェメタル社は表面処理分野で、カスタマイズした技術とシステムソリューションの開発と製造を行うマーケットリーダー。同社製品は、防錆性を高め、成型や加工を容易にし、塗装工程を最適化した上で、塗膜の密着性を確保。これらの化学品は自動車や航空宇宙産業、アルミニウムフィニッシングや金属成型など幅広い産業や最終市場で使われている。2015年のシェメタル社の売上高は8億4500万米ドル(約990億円)。BASFは、今回の買収により、製品ポートフォリオを拡大し、コーティングス事業の強化を図っていく。
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