米国で「メルセデス Eクラス」がリコール…アンダーパネルが溶けるおそれ | CAR CARE PLUS

米国で「メルセデス Eクラス」がリコール…アンダーパネルが溶けるおそれ

ニュース 社会
メルセデスベンツEクラスクーペ&カブリオレ
  • メルセデスベンツEクラスクーペ&カブリオレ
メルセデスベンツの上級クーペ&オープン、『Eクラス クーペ』と『Eクラス カブリオレ』。両車の最新モデルが米国において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAから、Eクラス クーペとEクラス カブリオレに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、排気系統の不具合が原因。NHTSAによると、右側の触媒コンバーターとアンダーボディパネルのクリアランスが不足しており、アンダーボディパネルが熱で溶けるおそれがある。これにより、最悪の場合、火災が起きるリスクが高まるとしている。

リコールの対象となるのは、2017年モデルの「E400」と「E500」グレード。4MATICを含めて、米国で販売された799台が、リコールに該当する。

メルセデスベンツUSAでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、アンダーボディパネルを交換するリコール作業を実施する。

メルセデス Eクラス、米国でリコール…アンダーパネルが溶けるおそれ

《森脇稔》

関連ニュース

特集

page top