JXエネルギーは、愛知県あま市にある「Dr.Driveセルフ七宝下田SS」に水素ステーションを開所したと発表した。同社系列の愛知県内の水素ステーションとしては「Dr.Driveセルフ三好ケ丘店」、「Dr.Driveセルフ岡崎羽根店」、「Dr.Driveセルフ神の倉店」、「安城尾崎水素ステーション」、「刈谷井ケ谷水素ステーション」に続く6カ所目の水素ステーション。供給方式は、圧縮水素を水素トレーラーで輸送するオフサイト方式。供給能力は300Nm3/h(※)で、燃料電池自動車1台に充填できる水素量が最大50Nm3の場合、1時間当たり6台程度に充填可能。充填圧力は82MPa(メガパスカル)。※m3=立方メートルJXエネルギーは、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受けて、四大都市圏を中心に商用水素ステーションの整備を進めている。今回開設したのを含めて同社の開所済みの水素ステーションは合計39カ所となる。