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ZF、新安全システムを発表…衝突の危険性を道路利用者に発信

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ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ZFは11月末、新たな安全システムの「X2Safeインテリジェント・アルゴリズム」を発表した。

ZFのX2Safeインテリジェント・アルゴリズムは、車両やスマートフォン、スマートウォッチと通信して、衝突の危険性をドライバー、歩行者、自転車の運転者に警告することで、道路上の安全性を大幅に向上させるシステム。車両は、自動または半自動での運転を行う。

ユーザーは常に、移動データをクラウドに送信しており、そのデータは、交通事故の危険性を計算するために利用。衝突の危険が算出されると、車両と道路利用者が接触する前や、車載カメラとレーダーシステムが危険な状況を検出する前に、ドライバーと他の道路利用者のスマートフォンに衝突の警告を発信する。

ZFによると、このシステムは、あらゆる道路利用者の行動について、アルゴリズムが危険の可能性を単独で分析・対応できる点で優れているという。歩行者が赤信号なのに渡ろうとしたり、不適切な場所で道を横切ろうとすると、その行動は「安全ではない」とみなされ、事故に遭遇する危険が高くなったと判断される。

そのような状況では、システムが近づいてくる車両のドライバーに携帯電話を通じて警告を発信。また歩行者は、音声および視覚的な通知を、スマートフォンまたはスマートウォッチで受信する。ZFは、「高度なネットワークと車両自動化の拡大は、回避操作や緊急停止など、車両への介入も可能にした。距離に基づく警告システムとは異なり、アルゴリズムによるシステムは、衝突が現実となる前に介入することができる」と説明している。
《森脇稔》

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