資源エネルギー庁が11月16日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、11月14日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週の調査から0.2円値下がりし126.3円となった。レギュラーガソリンの値下がりは6週間ぶり。地域別では、北海道で0.7円、関東と四国で0.4円、中部と中国で0.3円、東北で0.2円、九州・沖縄で0.1円値下がり。近畿では0.1円値を上げた。ハイオクガソリンは0.3円安の137.1円、軽油は前週同価格の105.1円だった。60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、11月16日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は117.1円/リットル(前週比-1.2円)、ハイオクは127.4円/リットル(-1.6円)、軽油は92.7円/リットル(+0.3円)だった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。