資源エネルギー庁が11月9日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、11月7日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週の調査から0.2円値上がりし126.5円となった。レギュラーガソリンの値上がりは5週連続。地域別では、中国で0.5円、近畿と中部、四国で0.3円、九州・沖縄で0.2円、東北と関東で0.1円値上がり。北海道では0.7円値を下げた。ハイオクガソリンは0.2円高の137.4円、軽油は0.1円高の105.1円だった。60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、11月9日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は118.3円/リットル、ハイオクは129.0円/リットル、軽油は92.4円/リットルだった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。