国土交通省は、道路運送車両法を改正して前照灯の自動点灯機能の装着を義務付けると発表した。薄暮時におけ交通事故が多い実態を踏まえ、周囲の明るさが一定以下となった際、ロービームの前照灯が自動で点灯する「オートライト機能」を義務付ける。自動点灯機能については、手動による解除ができないようにすることが必要。周囲の照度が1000lx未満の場合、2秒以内に自動で点灯し、7000lx超になった場合、5秒超300秒以内に自動で消灯する機能が必要となる。乗用車の新型車が2020年4月から、継続生産車が2021年10月から義務付けとなる。