ルノー・日産アライアンスのカルロス・ゴーンCEOは9月30日、提携先の独ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長とパリで共同記者会見し、電気自動車(EV)の普及について「向こう10年間くらいでディーゼル車の販売を超えることはない」との見方を示した。EVが、現状では欧州で主流の環境対応車であるディーゼルを上回るタイミングを聞かれて答えた。ゴーンCEOは「EVは欧州でも拡大するだろうが、ディーゼルは引き続き主流であり、大きなウェートを占めていく」と指摘し、今後10年での逆転はないとの見解を述べた。EVの普及には地域差もあるとしたうえで、中国については「小型で低コストのモデルが主流だが、すでに世界最大のEV市場になっている。だが、このブームが継続するかどうかは分からない。政府の補助金が続けば向う3、4年の短期間でさらに拡大するだろう」と指摘した。
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