ニュルを高速で走る一台のメルセデスベンツ。一見「Sクラス クーペ」だが、横から見るとホイールベースが極端に切り詰められているのが分かる。関係者によると、このプロトタイプはラグジュアリークーペ「SL」次世代型試作車だという。この新型には「SLC」次期型同様、、スポーツモデル用の「MSA」(モジュラー・スポーツ・アーキテクチャー)が採用される見込みだ。「MSA」は、メルセデスの他プラットフォーム同様、軽量化に特化しており、次期型では大幅な減量がされる。リポートによれば、次期「SL」は「AMG GT」のようなアグレッシブなフロントエンドと、かつて無い美しいルーフラインを持つと伝えている。ワールドプレミアは2018年後半と噂されている。