電子情報技術産業協会とドライブレコーダー協議会(JDRC)は、関係するメーカ各社の協力を得て2016年度から四半期ごとにドライブレコーダー統計を公表する。ドライブレコーダーは、交通事故などの発生状況を記録することを主な目的として、車両の周囲や挙動をカメラや各種センサにて記録する車載装置。統計に記録するメディアの種類、録画方法、液晶ディスプレイの有無は問わない。2016年度4~6月期(第1四半期)のドライブレコーダー統計出荷実績は、32万3407台だった。内訳は、運行管理や安全運転教育も目的とした法人向けに設計された業務用が1万9021台、事故時の映像記録を目的とするコンシューマー用が30万4386台だった。