ちょっと意外な気もするが、VW『ゴルフ』のデビューは、我が日本のホンダ『シビック』(1972年)に遅れることおよそ2年後の1974年のことだった。
ワキプリントピアは、GT-Rのエンブレムが焼きあがる「ホットサンドメーカー スカイラインGT-R(BNR32)」を12月中旬に発売する。
初代『カローラ』の登場は1966年11月のこと。実は同年4月に日産(ダットサン)から初代『サニー』が1000ccエンジンで登場しており、“プラス100ccの余裕”のコピーでカローラは登場。
新型ジムニー、ジムニーシエラの登場は、旧型3代目ジムニー(JB23)の再評価につながった。3代目ジムニーを分解し、部品をくまなく検証。完全な状態に戻すことで「これから先も乗り続けられる車両に仕上げる」。その作業工程を丁寧に紹介した貴重な一冊。
1957年、プリンス時代に誕生した初代から60年以上の歳月を重ね“プロパイロット2.0”を搭載した現行型で13代目を数える『スカイライン』。歴代モデルの中でも、クルマ好きの心を掴んだのは3代目と4代目ではないだろうか。
もう20年以上も前のことになるのかぁ……とこのカタログの表紙はそんな感慨を呼び起こす。何を隠そう僕自身、仕事で実車に試乗するや否や心を奪われ、自身の3台目のアルファロメオとしてこの『156』のV6(6速MTだった)に乗り換えたのだった。
「あんなクルマもあったなぁ」「いい時代だった」…当時、憧れを抱いて手にしたカタログのページをめくりながら“在りし日”を振り返る。新連載『懐かしのカーカタログ』第3回目は、3代目ホンダ『アコード』だ。
『マツダ3』から遡ること2銘柄。前身の『ファミリア』時代にとくに人気を博したのが5代目だった。“赤いファミリア”と言えば通じるのも大したものだが、1980年代初頭の甘々(あまあま)な空気感の真っただ中で、当時の若いユーザーの心をおおいに掴んだのだった。
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