Hyundai Mobility Japanは12月15日、オートバックスセブンとの協業により、オートバックス・スーパーオートバックス28店舗にヒョンデの試乗車を新規配備し、試乗機会の提供を順次開始すると発表した。
この施策により、ヒョンデのZEVを体験できる顧客接点が大幅に拡大し、顧客の購入検討プロセスにおける利便性をさらに向上する。
ヒョンデは日本市場においてZEV(ゼロ・エミッション・ビークル)のみを展開するブランドとして、販売方式に「ダイレクト販売」を採用している。試乗予約から契約、納車までをオンラインで完結できる顧客体験を提供し、オートバックス店舗ネットワークを活用することで、ZEV体験機会の地理的・心理的障壁を低減し、より広範な顧客層へのリーチを実現する。
ヒョンデとオートバックスセブンは、高性能EV専用パーツ「N Performance Parts」の共同開発・供給体制の構築など、幅広い協業を行ってきた。今回の試乗サービス開始により、ZEV市場の拡大と顧客エンゲージメント強化に向けた取り組みをさらに加速する。
今後も、デジタルチャネルとフィジカル接点の最適な組み合わせによる顧客体験の構築を推進し、購買プロセス全体における利便性向上と、顧客に安心と信頼を提供する体制を構築する。また、持続可能なモビリティの普及と定着を加速させるとともに、本施策を通じて顧客により豊かなカーライフを提供していく。


