Hyundai Mobility Japan(以下ヒョンデ)は、ファミリーマートと協業し、ヒョンデ初のコンビニエンスストアでの試乗会を開催すると発表した。
4月4日から5月4日まで、関東近郊のファミリーマート10店舗で行われるこの試乗会は、ヒョンデの新型スモールEV『INSTER(インスター)』を体験できる機会を提供する。
ファミリーマートは、全国約580店舗に急速充電器を設置し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に推進している。ヒョンデは、日本市場での再参入から3年目を迎え、EVを身近に感じてもらうための新たなタッチポイントを創出することを目指している。今回の協業は、ファミリーマートの地域社会に根ざした取り組みに共感し、実現した。

試乗会は東京都、神奈川県、千葉県、静岡県のファミリーマート店舗で開催される。さらに、4月8日から5月5日まで、ファミリーマート店内のリテールメディア「FamilyMartVision」および店内放送でヒョンデのCMが配信される。今後、試乗会の反響を踏まえ、実施エリアの拡大も検討される。
ヒョンデは、世界200か国以上で事業を展開し、持続可能な未来のためにゼロエミッション車の導入を進めている。今回の試乗会は、ヒョンデのEV普及促進に向けた新たな一歩となる。