マツダは、3列シートクロスオーバーSUV『CX-80』が、2024年度JNCAP総合評価において、最高となる「自動車安全性能2024ファイブスター賞」を受賞したと発表した。
CX-80は、「予防安全性能」および「衝突安全性能」の項目でAランク、「事故自動緊急通報装置」の項目で満点として評価されている。これらの結果が、最高評価の受賞につながった。
マツダは2040年を目途に、自社の新車を原因とする死亡事故をゼロにすることを目標としている。この目標達成に向け、「MAZDA PROACTIVE SAFETY(マツダ・プロアクティブ・セーフティ)」という安全思想に基づいた技術開発に取り組んでいる。

CX-80は、マツダの国内市場におけるフラッグシップモデルとして位置づけられている。圧倒的な運転体験と上質で心豊かな移動体験の両立、高い環境性能と安心安全のカーライフの提供を目指して開発された。
安全性能については、「MAZDA PROACTIVE SAFETY」をもとに、顧客が安心して体験や行動の幅を広げることをサポートする狙いで開発された。主要な安全技術のひとつが、ドライバー異常時対応システム(DEA)。これは、ドライバーの異常を検知し、事故被害を軽減するための機能だ。
クルージング&トラフィック・サポート(CTS)緊急停止支援機能は、ドライバーの前方不注意や運転不適状態に対して、安全運転をサポートする最新の機能となる。

スマート・ブレーキ・サポート(SBS)は、対向車や歩行者、自転車との衝突を回避・軽減するためのブレーキ制御機能を搭載。後部ボディ構造は、リアサイドフレームの軸圧縮変形により、後面衝突時のエネルギー吸収量を向上させ、後席乗員の安全性を高めた。
リアシートアラートは、後席に子供や荷物を置いたまま降車することを防ぐため、ドライバーに注意喚起を促す機能だ。
これらの先進的な安全技術の搭載により、CX-80は高い安全性能を実現し、JNCAPにおいて最高評価を獲得している。

 
    






 
     
     
     
     
     
     
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