日本ミシュランタイヤは1月23日、スポーツ・ツーリング用タイヤの新製品「MICHELIN ROAD W GT(ミシュラン ダブリュー ジーディー)」を発表した。
フロント1サイズ、リア2サイズの計3サイズを展開する。価格はオープンとなっている。2月7日に発売する予定だ。
この製品は、従来のラジアルタイヤ技術をさらに進化させ、より高い耐摩耗性能やグリップ力、快適な乗り心地を実現している。スポーツ・ツーリングタイヤで実証済みのサイプテクノロジーとシリカコンパウンドの組み合わせにより、ウェット路面で確かなパフォーマンスを発揮する。
また、新設計ラジアルカーカスの採用により、高いハンドリング性能を確保。コーナリングでの走る喜びを演出する。「MICHEIN ROAD W GT」は、信頼性とパフォーマンスを兼ね備えた旅のパートナーとして、ライダーのツーリングをより安全で楽しいものにするという。
採用技術の中でも特筆すべきは、MICHELIN Radial-X Evoテクノロジーだ。これにより、信頼性の高いハンドリングがライダーにコーナーを駆け抜ける喜びを提供する。また、MICHELIN Water Sipe(ミシュラン ウォーター サイプ)テクノロジーとシリカコンパウンドを採用したフロントタイヤは、濡れた路面で高いグリップ力を確保する。
さらに、サイドウォールに施されたMICHELIN Premium Touch Designは、ベルベット調の効果によりコントラストが強調され、より深みのある黒の陰影を作り出している。この革新的なテクノロジーは、タイヤデザインの領域を超え、アートの次元へと昇華し、ライダーに走る喜びを提供するだけでなく、所有する喜びも感じさせるという。
ミシュランの新製品「ROAD W GT」は、高い性能と安全性を両立させたスポーツ・ツーリングタイヤとなる。